2024 新年のご挨拶
昨年も多くの出会いとチャレンジで充実の一年となり、皆様には心より感謝申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2023年は、起業3年目。コンサルティングや研修で喜んでいただき、継続してご支援させていただく機会が増え、コンサルティングは2倍、研修は1.5倍になりました。(営業力と発信は、相変わらず課題ですが… 何しろ筆が遅すぎ^^;)、重要なのはやはり基本のCustomer Experience。そのために、関わる方との率直な対話と共創がやはりカギだと実感しました。
特に研修は「できた!」と思ったところからが始まりで、同じお客様、同じ対象層、同じテキスト、ほぼ同じトークでも、前回と反応が劇変することも…。受け手の方々の率直なフィードバック、それらを受け入れ、自分の思い込みに気づき、何度でも変わる姿勢。私のモットーですが、まだまだ成長していかなければ!と思う瞬間です。
ちなみに、2023年の研修テーマのトップ3は、①管理職のリスキル(支援型へ)、②ダイバーシティ(多様性をイノベーションへ)、③次世代リーダー育成。そして、コンサルティング分野のトップ3は、①次世代リーダー育成、②ダイバーシティ、③経営戦略と人事戦略の連動でした。
また、昨年は、会社派遣ではなく、自ら希望したリーダーの方々に、半年間コーチングをさせていただきました。優雅な白鳥も水面下で脚を忙しく動かしているように、何歳になっても、どんなポジションでも、リーダーにはリーダーのチャレンジや苦悩がありますが、相談できる人がおらず、一人で悩んでいる方がほとんどです。
「コーチングがあって救われた」と思わず涙される方、自分の決断に心から納得でき「長年の夢だった新たな世界に踏み出せた」と晴れやかな表情を見せる方。その方の力を信じ、夢に寄り添って関わることで、こんなに変わる可能性を秘めている。そして、リーダーが変われば、周囲の人たちが変わり、職場が変わる。そんな貴重な体験をさせていただきました。
安定してパフォーマンスを出したり、ありたい姿に向けて踏み出したり…ひとりではなかなか難しいこともコーチがいれば達成しやすくなります。野球でもスケートでもコーチをつけているアスリートは多いですが、ビジネスではまだあまり一般的ではありませんし、政治や芸能の世界では稀と言われています。
もちろんコーチングが合わない、好きではない、という人もいますが、そもそも1回受けただけとか、コーチと合わなかったという人も多く、それで「コーチングを合わない」と決めてしまうのはもったいないと思います。
個人的には、日本のスポーツが強くなった理由の一つは優れたコーチの存在だと思います。客観的な視点、しがらみのない関係、志を同じくして目標に向かうことが、正々堂々と勝つことに結びついているように思うのです。ビジネスにもそうしたコーチが増えれば、リーダーの躍進、ひいては日本の成長につながっていくと確信しています。
そんなわけで、今年は、パーソナル・コーチングにも力を入れていきたいと思っています。
2024年にやりたいことは
- 本業でさらなるCustomer Experienceを目指す
- パーソナル・コーチングをプログラムとして開講
- Future Me丸3年の感謝を伝えるイベント開催(Tokyo Disney Land/Seaのように1年かけて)
- 大崎オフィスの活用(交流、イノベーションを生む場に)
- 友人達と旅・登山・茶道・着物・ゴルフを楽しむ!
- 海外のリスキルやライフ&ワークについて学ぶ
今年は辰年で思いが形になる年。上記を含めやりたいことを30個書きました。具体化し、宣言し、実行するというサイクルを活用し、一つでも多く実現させていきたいと思いますので、今年もよろしくお願いいたします。