次世代リーダーの育成が、企業の未来を変える
次世代リーダーの育成が、企業の未来を変える
皆様は、組織の未来を担う若手タレントをどのように育てていらっしゃいますか? 日系IT企業様にて3カ月の「リーダーシップ育成プログラム」を実施させていただいています。今年4年目になりますが、現場で活躍する若手リーダーが行動を変え、組織により大きなインパクトを与えることを目的としたプログラムです。
クライアント企業のご要望は?
・若手タレントが、もっと現場でリーダーシップを発揮して、存在感を出してほしい
・社内でタテ、ヨコ、ナナメのつながりを強化し、経営視点や協働の幅を広げてほしい
育成のロードマップ
育成のステップ
1.意識の変革を促す2日間研修
リーダーシップを強化するには、自分の現状や目指す姿を明確化することが第一歩です。そこでまず行うのは、自己理解です。DiSCやストレングスファインダーなどの診断結果と、他者からのフィードバックを丁寧に紐解いて、客観的に自分の傾向や周囲への影響を理解します。そのうえで、役割や周囲の期待、自分が目指すリーダーシップ・スタイルを明確にし、3か月後こんな行動ができるようになる、と目標を設定します。
また、貢献のインパクトを高めるには、他のメンバーやリーダーの巻き込み/協働が重要なので、他者との効果的な関わりを学びます。ここが、参加者の皆さんにとって非常に大きな気づきになります。
ご参加者の声:
- 自分のありたい姿や目標が明確になり、仕事に対するモチベーションが向上しました
- 今まで以上にリーダーシップを意識して業務に取り組みたいと思います
- 双方がやりやすい話し方、伝え方をできるように心がけていきます
- 職場の期待を知り、積極的な行動・発信を心がけていきたいと思いました
2.プロジェクト
プロジェクトは、テーマ設定や、原因分析、解決策の創出を経て、3カ月後に経営陣へ提案されます。参加者の皆さんは、自社の経営戦略の背景や現状を理解したうえで、問題解決の方法論を学び、経営課題(今回は、ダイバーシティ&インクルージョン推進、エンゲージメント向上、経営理念浸透)に取り組みます。この間、他部署のリーダーや経営メンバーから定期的にコーチングを受けながら、解決策をブラッシュアップしていきますが、これが、視野を広げ、思考を深める絶好の機会になっています。
ご参加者の声:
- 自社の経営戦略を理解することで、自分のやるべきことが明確になりました
- 企業カルチャーを正しく理解することで、日々の業務にやりがいを見出せると感じました
- 企業文化の大切さについて、今回の講義を通して理解が深まった
- 経営戦略や企業文化に興味が湧きました
最初の2日間の研修投資のリターンは?(ご参加者の声から)
①視野拡大:
- 普段あまり考えないテーマでのワークを通して、視野を広げることができた(同様 3件)
- 一つ一つの講義が体系化され、適切な順番で組み立てられていたので、企業戦略や企業文化の理解が深まった
②タテ・ヨコ・ナナメのつながり:
- 部門を超えて交流できたことに大変満足している。コミュニティが広がったと感じた(4件)
- 他部門の人と討議し、業務に対する考えなどを共有できたことが貴重で、興味深かった
③職場・会社への貢献意欲の高まり:
- 自分の強みや得意を活かしつつ、期待に応えられるよう行動していきたい(5件)
- 当事者意識を持って、自発的に発言していく(2件)
④リーダーシップ意識の高まり:
- 自分だけでなく、周囲へ共有し、チームとしてのモチベーション向上や生産性アップに取り組みたい
- 強みやDiSCを活用して、効果的なコミュニケーションをとっていきたい(4件)
- 今回立てた目標に基づき、積極的に行動していきたい
講師の評価は?
- 刺激的で、実務に直結した内容で、実践のイメージができました
- 説明がわかりやすく、質問等も気軽にできる雰囲気を作っていただけた(4件)
- 様々な情報や、具体的な対応例を提示してくださり、とても分かりやすかった
- 明るい雰囲気で講義いただいたことで、講座全体の雰囲気が明るく感じました
目標をもって行動していただくと、3カ月でも明らかに変わる!ということを毎年実感させていただいています。コース終了時には、積極的に発信する、ディスカッションを取りまとめる、経営層に提案する、などがスムーズにできるようになる方が増え、頼もしい限りです。
こんな変化をウチの会社でも…とお考えの方は、ぜひこちらからお問い合わせください。