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実績紹介

対話を通じて挑戦、評価への納得度を高める

三井住友信託銀行(SMTB)様では、2022年度から毎年この研修を実施させていただき、初年度はマネージャー全員、昨年と今年はその後、マネージャーになられた方・マネージャーとして入社された方を対象としています。内容は、カスタマイズを重ね、SMTB様に特化したケーススタディと解説を作って演習していることもあり、高くご評価いただいています。

新任マネージャーの悩みは、大きく2つあると思います。一つは、マネージャーの役割や、今まで良しとされていたマネジメントスタイルを変える必要がある理由(Why)が、明確に理解できていないこと。二つ目は、どのように行えば効果的なのかについて、具体的なやりかた(How)がわかっておらず、従って練習も不足していることです。

何をすべきか(What)は、「1on1」とか「コーチング」など、断片的には理解されているのですが、なぜこれをしなければならないのか(Why)、どのようにすれば(How)実際に効果を上げることができるのか、がわからなければ実践することはできません。

本研修では、Whyが伝わるように、外部環境の変化、企業のありたい姿や戦略と自チームを結び付け、日々どのようにメンバーを支援するのが効果的かを、端的にわかりやすくお伝えしています。また、気持ちがあってもやり方(How)によっては、うまく伝わらないこともあるので、効果的な方法を、要点を絞ってお伝えします。

そうすることで、自己流で 「これでいいのか?」と不安に思いながら部下と接するのではなく、理論に裏打ちされた、効果の高い方法を、自信をもって日常的に実践できるようになります。研修後のアンケートで、参加者の皆様から、このような声を頂いていますので、ご覧ください。

【研修直後の声】

① 我流からの脱却→体系的な知識習得

  • これまで我流でやっていたところを体系的に習得できたことは大変有意義でした。
  • 基礎編で学んだ体系的な知識をロールプレイングで体験でき、現場での実践イメージが沸きました。

② 知識→ロールプレイで実践的な学び

  • 役割分担を変えながらロールプレイを行い、上司、部下、第3者の違った視点を体験することでの学びがありました。実践的な内容だった点がとてもよかったです。
  • 目標設定や期中面談など、難しい設定に対しても、他のメンバーからのアドバイスやロールプレイの様子を見ることで、新たな気付きや言葉の選択の幅が広がりました。
  • 他の参加者のスタイルを見て、ディスカッションをし、考えさせられる研修であった。

③ 日頃の接し方の気づき

  • 会話のテクニカルな面だけでなく、面談での姿勢や雰囲気づくりと事前準備、日ごろのコミュニケーションの重要性も改めて認識しました。
  • 評価者として部下への伝え方を具体的な話法を用いて学ぶ事ができた点が良かったです。人の特性によって伝え方も変わるので、日頃から視野を広く持ち、他者理解を深めたいと思いました。

④ 研修全体への感想

  • 研修内容は非常に充実しており、今後も同様の機会があれば積極的に参加し、様々なことを学んでいきたい。
  • 半日でコンパクトにまとまっており、また、要点を分かりやすく解説いただいた点がよかったです。

また、SMTB様が、研修の4か月後にアンケートを実施し、実践度合いを聞いたところ、1000名からこのような変化があったと回答を頂きました。きちんと実践されている皆様が本当に素晴らしいのですが、講師としても非常に嬉しいアンケート結果でした。

【研修実施4か月後の主な変化】(抜粋)

① 挑戦を促せるようになった

以前は、部下が高い目標の設定に拒否感を示すことがあったが、会社➡部門➡チーム➡個人の目標展開と、役割期待についての丁寧な会話をしたことで、このような変化がありました:

  • 本人にとっては厳しい課題について話したが、高い目標に納得してもらえた
  • 面談の雰囲気が変わり、双方向の会話が増え、設定する目標が より明確なものになった
  • 当事者意識が生まれ、目標に対するこだわりが高まったと感じている

② 改善事項をストレスなく伝えられるようになった

また、改善事項を社員に伝えるのが苦手だった方が、型に沿って、フィードバックと改善点や期待を伝え、共に考えたことにより、こんな変化が:

  • 社員が自身や組織の問題点について自由に話してくれ、改善策を一緒に考えたことで、改善が円滑に進んだ
  • 評価後のコメントが目に見えて前向きな内容が多くなった

皆さまの職場では、こんなお悩みはありませんか?

「社員が受け身で、言われたことしかやってくれない…」、「(マネージャーは)いつもプレイングで忙しく、部下ときちんと話す時間が取れない…」、「マネージャーとして、部下に注意をしたり、評価を伝えたりすることが苦手…」

もし、思い当たることがありましたら、こちらから当社へお問い合わせください。

実績紹介